気になる保育園の状況や費用

育児中のお父さんお母さん、お子さんの保育園の手配はつきましたか?これは大事な事です。そしてその保育園の詳細な事柄はチェック済みでしょうか。

そろそろ我が市の広報誌でも認可保育園・保育所への入園申込みが始まりました。長時間預かってもらえるこども園、現在ご自分達も子育て中の保育ママやグループ保育などをしている家庭的保育事業などへの申込みです。対象者は保護者が就労、病気、介護などで子供の育児にあたれない家の方々です。但し、育児休業中の場合は来年春頃の職場復帰予定者のみとなっています。

各保育園ともに既定通り生後57日目から5歳(就学始期)、満3ヶ月目から5歳、生後57日目から2歳児と分けて、どこの保育園では何人と発表になっています。

そして気になる費用の問題ですが、保育園の運営はその地域の行政機関である市区町村の自治体が行っています。保育料は各自治体が決めており各自治体で保育料に違いがありますが、地域の差というよりも保育料は各世帯の収入による差の方が大きくなっています。収入により違ってくるということは、無料から6万円を超えるところまであるということです。

0歳児から2歳児までは比較的高く、3歳児以上になると少し安くなってきています。年齢によりかかるコストに差が出るからだとしています。

収入や子供の年齢により差があるのは仕方がないとしても、同じ収入で住んでいる場所により保育料に差があるというのは、少々不公平差を感じる方もいるのではないでしょうか。

この格差については自治体ごとの保育行政への考え方の違いや、各行政の財政による差にもよります。そして保育料以外でも私立の幼稚園の保育料補助や乳児医療費の助成金なども、各自治体による差は大きいものがあります。一度助成金などは調べてみてもよいかもしれません。

最近では、育児支援制度を設ける医療機関も増えてきました。看護師の求人サイトには、育児支援のある医療機関の求人も掲載されています。子育て中で仕事を探している看護師さんは、ぜひ育児支援のある職場を探してみましょう。

認可保育園を希望していて入れない子供も依然として存在し、どこに住めば保育園に入りやすいかもチェックし、入れそうな地域を調べてそこに引っ越すなどという親御さん達もいるそうです。